2013/11/29 松本

前回の優越感についての話でいくつか質問がありましたので引き続き。

Q. バカにされたらどうしたらいいですか?

A. バカにする人にとっては相手が怒ったり嫌な気持ちになったりすることがいちばん楽しいのです。だからそういうリアクションをするとますますバカにしてきます。

 人の言葉は善意にとれ。その方が5倍も賢い。
            ―― シェイクスピア

というわけで「ご指摘ありがとうございます!」などと善意で解釈するのがいちばんです。多少の悪意ならこれで潰せます。
さらに「○○さんはどのようにしてこういった目標を達成されたのですか?」等々、相手の自慢話や苦労話を引き出すようにすると、相手はそれに優越感を感じるのでバカにする必要性が薄れて攻撃性が弱まります。
(もちろん通用しない場合もあります)

 

Q.あの文章を読んでバカにしてる人は気付くんですかね?

A. たいていは気付きません。「あー、いるいる、そういう人(笑)」みたいに解釈されてると思います。中高年が綾小路きみまろの中高年ネタで笑ってるように「自分の以外の誰かのこと」だと思ってるはずです。たぶん自分を疑う視点を持っていないと気付けないのではないですかね。
自信を持つのは大事なのですが、それと同時に自分を疑うことも大事だったりします。

 信の世界に偽詐(ぎさ)多く、疑の世界に真理多し

と、ある方が言っていますし。ちなみにその方はたぶん日本一モテる人で、野口英世氏の10倍、樋口一葉の2倍モテます。

……1000人ほどウチに来てくんないですかねぇ?(´・ω・`)

#Money

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