アドバイスというのは難しいものだなぁ、と感じます。まずやっちゃいやすいのが「相手に役に立つアドバイス」ではなくて「ただの自己肯定」をしてしまうことです。相談してたらなぜか相手の武勇伝や自慢話を聞かされた――みたいなアレです。
「相手に役に立つアドバイス」をするためには相談者の
・長所/短所
・環境
・重視する価値観
・欲している回答は何か (*1)
などといったことを把握/推測した上で、自分の立場を捨て切って相手の立場で答える必要があります。私はそれが面倒くさいので基本的に聞き役に撤するだけにしてますけれど。
自分の過去の行動を提示しても、様々な条件が違うのでそのまま実行に移せないことが多いので、自分で解決策を見つけてもらうのがいちばんなんですよね (*2)。
*1 相談とは名ばかりで、答えはもう出てるから背中を押してもらいたいというケースがままある。
*2 法律、税金、技術など明確な正解がある相談は別です。逆に言えば簡単に自分の話をしちゃう人は、人によって正解が異なることがあることをちゃんとわかってなかったりします。
余談ですが、以下はある雑談中にいただいた大変役立つアドバイス。
三澤 「松本くん、好きな人とか居ないの?」
ボク 「うーん……ガッキー と付き合うにはどうしたらいいんですかねぇ?(´・ω・`)」
三澤 「えーと……とりあえず理想を落とすトコから始めよっか……」
つまり、理想を落とせばガッキーと付き合える!、という大変素晴らしいアドバイスをいただきました!
この場を借りて御礼申し上げます!!