め組の大吾という主人公が消防士の漫画があります。物語後半、主人公がどんな危険なところにでも突っ込んでいってしまう理由に気付くシーンがあり印象深かったのですが、その理由は「幼少時に火災の中で苦しんでいた自分自身を助けるため」でした。

実は「幼少時の自分を助けるため」というのは多くの人の行動原理になっているような気がします。 例えば他人をバカにする人は「幼少時にバカにされ、悔しかった子供の自分を助けるため」という深層意識が見え隠れするのですよね。 心理学ではインナーチャイルドとか云いますが、人間というのは大人になっても子供の心は消えずに残っているものです。 ただ意識から抑圧され無意識に追いやられ易いのでなかなか自覚しづらいのですけれど。
「自分の 心の声 を聞け」みたいな話がありますが、その声は大抵 抑圧され押し殺された、子供の自分の声のように思います。

さてしんかいゆるキャラコンテストで5/8現在 “避けゴリラ” が１位になっておりますけれども

「いや酒ゴ●ラ、新開以外にもあるし！」

という 心の声 を押し殺して投票した人たち！ あなた方には強く反省を促したい！ そんな本日の趣旨。 なお反省には再投票という手もございますよ？

え？ 避けゴリラは誰が考えたかって？ んーと…… 須山８：松本２くらい……