2001年12月29日(土)
仕事納め

 年初に、『今年はインサイトにとって「動」の年にしたい』と書きました。

 一年を振り返ると、目に見える動きとしては、会社の移転、株式会社への組織変更、パソコンスクールの増設など、会社の規模からすれば確かに結構大きな動きをしたと思います。

 今年一年インサイトを支えていただいた方に深く感謝をすると同時に、意にそえなかった点につきましては、それに応えられる会社にすべく力を尽くしていきたいと思いますので、来年もよろしくお願いいたします。

「一年間本当にありがとうございました。」 


『声が小さい!!(天の声)』



「一年間本当にありがとうございましたッ!!!」



2001年12月26日(水)
SHINJOY

 メッツの新庄選手の今年の活躍は非常に興味をそそるものでした。

 その活躍をイチロー選手と比較した場合、イチロー選手の活躍は「究極に近づきつつあるアスリート」として尊敬に近い感動を覚えますが、新庄選手には「自ら楽しんで観客も楽しませる面白さ」がありました。

 「道を究める」ということはなかなか難しそうですが、「環境を楽しむ」ということならなんかできそうです。

 会社もそんな空気が自然に醸成されれば面白くなるような気がします。



2001年12月25日(火)

        
「メリー クリスマス!!」

              なし

(・・・って私が言ってもかなりミスマッチのような気がしますが・・・。)



アジャスターについて考える

 先日背広を2着新調したのですが、ズボンに「アジャスター」がついているのが妙に気になります。

 最近ではCMでも、「アジャスター付きッ!」って宣伝していますが、これは、「少々太っても大丈夫!!」ということで、更に踏み込めば、「不摂生、運動もせず、食べてばかりでぷにゅぷにゅの貴方でもこれ一着でOK!」と言っているようなものです。

 違和感を覚えつつ、「服を体に合わせる」のではなく、「体を服に合わせる」気概を持ちたいものだと考える、ジングルベルの昼下がりでした・・・。

 (これって、あえてクリスマスにしなければならない話題じゃないですよね・・・すいません。 -ネタ枯れ-)



2001年12月18日(火)
言葉のデフレ

 最近のニュースを見ていると、いろんな企業・個人が「安全宣言」を連発しているのが気になります。

風評被害に  「安全宣言!」
自社株暴落に 「安全宣言!!」
日本国債格下げに 「安全宣言!!!」

 世の中「絶対」といえるものがない時代であることを人々はうすうす気付き始めているのに、「安全」を連発すれば、「安全と言っている者の安全性が保障されていない空しさ」 を感じるだけです。

 これだけ言葉がデフレを起こすと、その意味するところが逆転し、例えば、『「安全」なものは「危険」』 という笑えない時代が来るような気がします。



2001年12月15日(土)


 昨日のお話ですが、ちょっと(というかかなり)砕けたものになってしまい反省しています(削除はしませんが・・・)。

 話しに出てくる支店長は、私のサラリーマン生活の中で最も印象に残った方です。 その仕事ぶりは効率的で隙がなく実に見事なものでした。

 私自身、当時仕事に行き詰まっていた頃でしたから、一言声をかけられるともの凄い緊張感が襲ってきたのを今でも覚えています。

 現在、図らずも会社を運営する立場になりましたが、この方から指導を受けたことを自分なりに実践していると思うことが度々あります。

 会社を辞めたことに対して後悔したことは全くはありませんが、もうそのような経験をする機会に恵まれないことを思うとちょっと残念です。



2001年12月14日(金)
昔の話

 サラリーマン時代に上司や先輩から厳しい指導を受けたことが会社を運営するにあたって非常に役立っています。
 
 例えばこんなことがありました・・・。

 当時(8年前)私は、声をかけられただけで震え上がってしまいそうなほど畏怖する支店長と、車で2時間もかかる大口お取引先へ同行することになり、支店長車の後部座席で二人っきりになってしまいました・・・。

 非常に重苦しい空気が流れる中、沈黙が続き、「何かしゃべらなきゃ!」と焦るほど、気の利いた言葉は出てきません・・・。



 極限の緊張感・・・。



 手ににじむ汗・・・。



 白みはじめる意識・・・。



 『た・す・・
け・・・て・・・


・・・と思った次の瞬間、支店長の方から話しかけてきました・・・。





「○○君(私の名前)・・・。」



は、はいッ!!








































































今の総理大臣ってだれだっけ・・・。」

<正解:細川護煕 (当時)>













































『 ? 』





























 意表を突く質問に、私の頭は完全に白い灰になってしまいました・・・。 しかし、この流れを変えるため 「小学生でもわかる質問」 にだけは、残された脳細胞を駆使してなんとしてでも答えなければなりません・・・。









































『ホ、細・川・さ・んです・・・。(←これすら半信半疑)








「・・・・・・・。」






『・・・・・・・。』





































「じゃぁその前はだれだっけ・・・。」














!!(・・・そー来たかッ・・・。)」

















もう駄目、脳がタイムショックの仮死メルトダウン状態に陥ってしまい、即身仏になっちまいました・・・(要するに訳のわからん状態)。





「・・・・・・。」




『・・・・・・。(機能停止)』




「・・・・・・。」




『・・・・・・。(機能停止)』




「・・・・・・。」




『・・・・・・。(機能停止)』




「・・・・・・。」




『・・・・・・。(機能停止)』



































「じゃぁ その前の前の総理大臣って誰だっけ・・・。」
(結構ねばり強い性格のお方)










「・・・・・・。」






『・・・・・・。(機能停止)』





「・・・・・・。」





『・・・・・・。(機能停止)』






「・・・・・・。」







『・・・・・・。(機能停止)』



























































ふ~~~ッ (支店長 深いため息)





























「じゃぁ 
君の奥さんの名前はなんだっけ・・・。」

























































『○子です(小声)』

















「な
んだ、それはわかるんだ・・・。」

















 この一撃で支店長との間にわずかに残されていた会話はふっつりと途絶えてしまいました・・・。

 その後4時間 「死のロード(無言地獄)」 は続いたのでした・・・。


(私があえてこの話の掲載に踏み切ったのは、「厳しい体験が人を育てる」ということを伝えたいという使命感からであり、「そろそろ徒然記に面白ネタを載せなければ」という焦燥感からではありません。



 しかし、「もしあの時自分の奥方の名前を言えなかったら・・・。」それを思うと今でも
ゾッとします・・・。)



2001年12月12日(水)
ちょっとずつ前進

 来年早々にパソコンスクールを新設するための準備をしています。 今回のスクールは当初20台のパソコンを設置し、最大25台まで増設できるようにする予定です。

 インサイトパソコンスクールがハードの規模とソフトの質にこだわるのは、どのような依頼が来ても対応できるようにしたいからです。 受注規模・レベルに的確に応えるためには、小規模施設をいくら作ってもまったく意味がありません。 新設する施設をそれなりの規模にする理由もそこにあります。

 会社の戦略としては、「まずインサイトに聞いてみよう!」 と思っていただけることが非常に重要で、そのための投資と手間を惜しんでいると、「常に川下で仕事を受注している会社」 でいつづけるしかありません。

 「リスクをにらみながら、少しずつ前に業務の展開を広げるよう心がけていくこと」 が結局たくさんの方を幸せにすることにつながるのだ思います。



2001年12月11日(火)
リスク

 エンロン債デフォルトによるMMFの元本割れやペイオフ、日本国債の格下げなどの動きを見ると、もはや信用できる貯蓄商品はないといえます。
 
 しかし、本来どういう金融商品でも必ずリスクはあり、厳しい経済状況がそれをあぶり出したことは、リスクに対して認識の甘い人々の意識を変えるきっかけになるのではないでしょうか。

 大切なお金を預けるということは、預かったお金を運用する人の責任もさることながら、預けた人の自己責任が発生するということを忘れてはなりません。



]2001年12月06日(木)
選択

 中小企業の経営者の方と話していると、「今何が儲かるか」という話題が出ることがあります。

 そういう時、人材派遣や職業紹介事業などは不況の中有望な業種との評価を度々受けますが、私自身は人の評価にあまり関心がありません。

 それは、自分が起業するにあたっての業種選択の優先順位が、

① 働く上で自分自身が「自然体」でいられること。
② 少額資本で起業でき、設備投資がかからないこと。
③ 有望業種であること.

といった感じで、必ずしも成長期待業種だから人材派遣業を選んだわけではないからです。

 構造不況業種であれば相当の企業努力がなければ生き抜いていけない時代ですが、成長業種であっても競争が激しい分、同様のエネルギーと知恵を使っていかなければなりません。

 ですから、やはり事業選択、職業選択の基本は有望業種かどうかということより、 「自分が楽しめるか、自然体で働けるか」 ということにあるように思うのです。



2001年12月05日(水)
年齢・2

 以前インサイトで仕事をしてくれたスタッフが、その仕事ぶりを認められ大阪で就職することになり、出発前に送別をかねて食事をしました。

 「人に請われる」という経験はこの青年にとっておそらく初めてのようで、表情は明るくやる気に満ち、私も彼から元気をいっぱいもらいました。

 帰途、彼との時間をふり返りながら、

『若いっていいな~』

と一昨日とは言ってることが(やや)違う (↓) 『親父(オヤジではない)モード』 になってしまいました。



2001年12月03日(月)
年齢

 私の記憶ですと、10代の後半から20代半ばにかけては、実年齢より若く見られたものですが、頭髪の後退と体重の増加により、今は歳より上に見られることが多くなりました。

 体重の増加は不摂生によるものですから、結構気にはなりますが、実年齢以上に見られることに対しては無頓着になってきたようです。

 それは、自分自身が、外見よりも経験の蓄積や心を充実させることに生きる軸を移しているからだと思います。

 ですから、過去に戻りたいとも思いませんし、年齢を重ねることによって自分の内面がどのように変化していくのか非常に楽しみでもあります。

 「他人が自分をどう評価するのか」よりも「自分がいかに自分らしくあるのか」ということに重きをおく年齢にさしかかってきたのでしょうか・・・?



2001年11月29日(木)
人材確保

 「人(採用)にこだわる」 ことについては以前にも触れましたが、インサイトは会社の認知度がまだまだ低い状況ながら結構スタッフに恵まれていると思います。

 人材を集めるポイントとして心がけていることは、採用したい方をインサイトの就業形態に合わせることがどうしてもできなければ、インサイトがその方の希望に沿うようにするということです。

 ただし、この方法では、賃金の整合性、就業規定の多様化、モラルの低下など、非常に困難な問題も多く抱えることになりますから、相当高い共通の理念があり、個々の自己管理がしっかりしていないと会社の存続自体が危なくなることにもなりかねません。

 インサイトがこういうやり方をやっていけるのは、会社自体のモチベーションが高いというよりは、まだ目の届く範囲でスタッフが働いている零細企業だからなのですが、この方法は零細企業が次のステップへ移行するための最善の策であると私は思います。



2001年11月28日(水)
病院へ行こう!

 「人の名前を思い出せない」 なんてことは10数年以上前からのことだったのですが、最近では言ったことまで忘れることが多くなり、

 『社長! それはこの前 「いいよ」っておっしゃったじゃないですかッ!!』

 「そうだっけ???」

・・・てなコントじみた会話が繰り返されるようになりました。

 さすがにこれ以上こんなことが頻発すると、会社運営上まずい(というかかなり深刻な病気ではないか)と感じ、思い切って大学病院で頭の検査をしてもらうことにしました。

 朝8:00に受付し、採尿、採血などを経て、CTスキャンまで終了したのはお昼過ぎでした。

 「○○さ~ん(私の名前) 2番におはいりください」

 「一体私はどういう病気なのか・・・。」審判を待つ私とお医者様の間を流れる重苦しい空気の中、断層写真を見た先生がその沈黙を破ってひとこと、






「まったく何の問題もありません。最近『あるある大事典』なんかを見て心配になって検査に来る人が多くて困ってんだよ・・・。」



「はぁ・・・そうですか・・・。」


・・・というか、「この患者は何の病気にかかっているのか?」という医者本来の視点じゃなく、「この人は病気じゃない」という先入観で診られているようで、複雑な感じがしました・・・。


 しかし、診察室を後にして帰りかけると、心配そうに看護婦さんが走ってきて、

「ちょっと問題がありましたので診察室まで来てください!」

と言うではありませんか!!


「ゲッ! やっぱり重病なんだ・・・。」


思ったとおり、お医者様の表情はさっきとうって変わって深刻そうで、採血の結果を見ながら私にこう言いました・・・







『あんたの血液の数値は異常だわ、こりゃドロドロ血で治療する必要がある! 再検査!!』





・・・先生・・・







『やっぱ「あるある大事典」見てて良かったじゃん!』
(予想していた病気とちょっと違っていたが・・・。)




2001年11月17日(土)
思い

 業務を展開していく上で、「他社と組んでいく」ということは慎重にしなければならないと思います。

 インサイトが組む場合、最も重要視することは、「先方が本当にお客様の立場になって仕事をしているか」ということです。
 この一点は絶対に譲れません。

 もっとも、「まず自社の利益や立場がある」などという会社は、その本音を表には出しませんから (そういう会社に限って対外的に「お客様本位」をアピールする傾向がある)、短期間に本音を探るのは結構厄介ですが、私なりのいくつかのポイントをあげると、

① 社員・役員との会話に、お客様への思いや取り組みなどの内容が全くない。

② 見積りや資料の提示をお願いすると返答に数日かかる。(長期にわたる場合は予定日と理由を示さない。)

③ 「コスト」を頻繁に口にする。かかるコストの詳細が明確でない(不透明)。

④ 事務所が雑然としている。

・・・というようなところでしょうか・・・。

 「お客様の立場をまず考える」ことは結構難しいようで、簡単なことだと思います。
 
 人間誰だって大切な人には自分ができる限りのことをしてあげたいと思うじゃないですか・・・。

 それと同じです。



2001年11月15日(木)
「戦争論」論

 漫画家小林よしのり氏の「戦争論2」を読みました。

 戦争に対しての考え方は人それぞれあると思いますが、この著作は莫大なエネルギーを感じさせるものです。

 漫画で主義主張を展開する手法は彼が確立させたものですが、後に続く作家が現れないのは、その製作過程が困難を極めるものだからだと思います。

 しかも、デリケートな問題を扱い、右左を敵に回すような主張は、その影響力が彼ほど大きければ、「自分の命を危険にさらす」ほどのものであるはずです。
 
 この著作の賛否はどうであろうと、彼がこの一冊に注いだ執念とリスクに立ち向かう姿勢は賞賛に値するものであると私は思います。


 目覚めよ、 俺 。



2001年11月05日(月)

仕事の振れ幅

 この1,2年で見ても、就職に対する意識はかなり変化してきているようです。
 私も新卒の頃、就職についてはそれなりに悩みましたが、結局は「大樹の陰」という呪縛(?)からは逃れられませんでした。

 大企業への就職に対しては、「大きな仕事ができる」と「組織の小さな歯車になりたくない」という二極の考えが昔からありましたが、実際に自分が両方の体験をしてみると、「どちらも体験した方が良い」という単純な結論になってしまいました。

 就職については、各人様々な選択があって当然ですが、「大小」「硬軟」「難易」など、『仕事を通じて振れ幅の大きい体験をし続けていくこと』が大切だと思います。



2001年11月04日(日)

響く経営

 GE前会長ジャックウェルチ氏の自伝が上梓されています。

 この本は、大企業の代表者であればきっと参考となることだらけだと思いますが、文字通り「アリと巨像」ほども違う(その比較すらおこがましい)インサイトの会社運営においても、参考となることがたくさんありました・・・。

 「自分が責任を持てない部分で責任を問われ、会社の評価を落とされる事業は続けられない。」

 「目先の利益があがっていても、長期的に競争に勝てる見込みがない事業は早晩につぶれる(その前に撤退、譲渡をすべきである)。」

 『自社の弱い部門を強い会社に引き取ってもらい、そのことによってたとえその会社が勝者の一員となったとしても、「皆が共存共栄すること」が私の望むところである。』

・・・そして、これらの考えはすべて 『未来に勝つ会社』という主題に収斂されます。

 この言葉は私にとってかなり魂に響きました・・・。



2001年11月01日(木)

恐怖のばんごはん

 もし、TVで「乳幼児大食い選手権」なるものがあれば、あの幼児は必ず上位にその名を残すであろう・・・。

 幼児の名は『
大喰 漢児 (おおくい かんじ 仮名:2歳4ヶ月)』
 

3歳児並みの体躯・・・。

兄・姉、果ては親の食べ物まで食い荒らすどう猛性・・・。



漢児くんのある日の夕食を見てみましょう・・・。



茶碗一杯のご飯(ガオレンジャーふりかけ付き)・・・2膳
完食(TVチャンピオンのナレーター風に・・・。)


味噌汁・・・1杯
完食


スティック型チーズ・・・4本
完食


餃子・・・6個
完食


みかん  ・・・2個
チーちく ・・・2個
ヨーグルト・・・1個


すべて完食!



 さすがに母親は恐怖を覚え、激しい格闘の末、彼を椅子から引きずりおろしましたが、どう猛な漢児くんは
口いっぱいに食べ物を詰め込んだまま激しい抵抗をしたそうです・・・。





漢児くん・・・。







きみは伊賀のカバ丸かッ!



2001年10月29日(火)

パソコンスクール

 昨日、インサイトパソコンスクールで授業を受けた方の受講後アンケートを見ましたが、

「インストラクターのチームワークが最高でした!」

「友人達が、『あそこの授業は最高だ』といっていましたが、本当でした!」

などという熱い感想をいただき、とても感激しました。

 実のところ、開設して1年半、試行錯誤の繰り返しでしたが、インストラクターに恵まれ、「授業の質」にこだわり続けることができたことと、施設を充実させたことが授業を受ける方の高い評価につながってきたのだと実感しています。

 やはり、「受講者に喜んでもらう=地域社会に貢献する」という原点の軸をしっかり持ち、目先の利益を追わず、「インストラクターの粗製濫造に走らなかった」のは大正解でした。

 こういう輪がもっと広がっていくように、これかも地道にやっていきたいと思います。



2001年10月24日(水)

SF「人間産業廃棄物」

 「情報は今世紀最大の産業廃棄物になる」

と予言した記事を何かで読みましたが、ある意味で当たっていると思います。

 インサイトのHPのチープな情報を含めて、身近にはたくさんの情報が氾濫していますが、パソコン上の情報は有機物ではありませんから、「廃棄物」という感覚はほとんどありません。

 しかし、私達は毎日いくつかの情報を確実に「消去(廃棄)」しているということは、その目に見えない「廃棄物」は膨大な量になっているはずです。

 「現実と非現実の区別をつけづらい子供たちが、過度の情報に接していく危険」についてはよく語られるところですが、大人においても、これだけ過度の情報(廃棄物)にさらされ続けたら、体のどこかが破綻して100年後には人間自体が産業廃棄物化するかもしれません・・・。



2001年10月19日(金)

限界説

 徒然記も一年以上書いていると、惹きつけるために「ネタ指向」に走ってしまい、お客様に「当社のことがもっと知りたければホームページをご覧くださいっ!!」と堂々と話しづらい状況になってきつつあるように思います。

 「個人の匿名サイト」とは違い、企業や団体などのサイトは結構制約があるので、「思い通り」というわけにはいきませんから、これが限界に近いと感じる秋も深まる今日この頃でございます。

(これは明らかに駄文)



2001年10月18日(木)

採用について

 社員の採用については、会社の規模・成長のスピードなどによって様々です。

 規模が大きく安定した(ように見える)会社の場合は比較的良い人材を確保することができるでしょうし、成長の著しい会社であれば大量に採用していくこともあると思います。

 それではインサイトのように小さな会社はどうすべきか・・・。
 私は「たとえ会社の成長スピードが落ちても、良い人材にめぐり会うまでは採用しない」という考えで臨んでいます。

 現在の社員は、今後成長する上での基盤となるはずですから、様々な会社の採用パターンの中でも、最も慎重であるべき状況だと考えています。

 「成長にあわせてある程度妥協しても採用するか」、「あくまで人にこだわるか」という選択は、どちらを指向していくかによって将来のあり方が大きく変わる結構大きな分岐点です。



2001年10月15日(月)

こどもじみたはなし

 昨日子供達をつれて「こどもの国」という遊戯施設に行ってきました。
 
 「10歳、7歳の兄姉に2歳の息子の相手をさせて、自分はベンチでひと眠り・・・」などというイメージを持って臨んだのですが、入場するなりその思いは打ち砕かれてしまいました。

 入場してすぐに彼らが興奮して勝手に暴走し始めちゃったんです・・・。

 結局、兄姉にとり残された2歳児は心ならずもオヤジと遊ばなければならない羽目になってしまいました・・・。(この思いは私も同じ・・・)

 しかし、さすが「こどもの国」と名乗るだけあって、遊具施設はどれも小さいこと! 

 その上、最近の施設は遊びなれた子供達を飽きさせないようにかなり凝った作りになっていますから、大人が一度入るとなかなか抜け出せません。


 流れる汗。



 閉所の息苦しさ・・・。



 思い通りにいかない体・・・。



 見えない出口・・・。




 「・・・・・・・。」





「・・・おれはプリンセステンコーかッ! 脱出イリュージョンやってんじゃねぇッ!!」・・・って本気で思ってしまいました・・・。



2001年10月11日(木)

求人代行業

 新聞などの折込チラシに「派遣スタッフ急募!」とうたって、自社でスタッフの確保ができなかった仕事を堂々と掲載している派遣会社がありますが、こういうやり方はおかしいんじゃないかと思います。

 確かに、「現在自社でいなければ求人する」というスタイルは昨今どの派遣会社もやっていることですが、「求人して良い人がいれば雇用契約を結び派遣する」なら、それは「人材派遣業」と名乗るのではなく「求人代行業」と名乗るべきではないでしょうか。

 私が考えるにそういうやり方をしても「人材派遣」と名乗れるのは、『自社にお客様のニーズに応える登録スタッフがいないため、「他の派遣会社をあたってください・・・。」とお願いしても、「どうしても君の会社の派遣社員だけを受け入れたい。」と言われた場合』だけです。
 
 派遣会社は、自社にお客様のニーズにあったスタッフがいなければ、たとえそれがどんなに大きな仕事であっても「他の派遣会社を紹介する」ぐらいな度量があってもいいんじゃないでしょうか。

 大切なのは、自社の利益や他社の不利益ばかりを考えることではなく、『お客様や登録スタッフにとって一番良いと思うことをすること』だと思います。



2001年10月05日(金)

人間関係

 仕事をする上で、取引先との人間関係をまず重視する方がいらっしゃいますが、私はそういうやり方が好きな方ではありません。

 基本的に「商品の優劣」が「人間関係」より重視されることは「排他的」で「既得権を守る」という保守的・保身的な色あいが濃く、それ以上に、商品の優劣で取引がなされないということは、会社の競争力を弱めることに他なりません。

 「商品の優劣」が取引において最重要視され、お取引先が自社の優秀な製品を使うことによって繁栄していく。その中から生まれてくる相互信頼や人間関係こそ企業人が作りあげていかなければならないものだと思います。

 これこそが、インサイトの目指している「本当の人間関係」なのです。



2001年10月03日(水)

超個性派

 先日の高橋尚子選手のマラソン世界最高記録、私も興奮しましたが、数日たって思い出されるのは、高橋選手のそれではなく小出監督のそれです・・・。

 いや~、も
のすごい個性・・・。給水ポイントで判別不可能なぐらいちっちゃく映っていても、あの動きで「小出監督だ!」とすぐにわかります。

 舞台で「端役が主役を喰う」ということがありますが、画面からあれだけの「超個性」を感じさせられる人は芸能人でもほとんどいないんじゃないでしょうか・・・。(褒め言葉です)

 翌日の新聞を見ると、記者の、
『「オリンピックで金」、「世界最高記録」で走る目標がなくなったんじゃないですか?』
という質問に対し、高橋選手じゃなく小出監督が、

「Qちゃんはまだまだやるよ~~~ッ!!」

って言っていました・・・。


・・・なんか凄いです・・・。 小出監督。



2001年09月28日(金)

植田君、生えない!

 昨日、子供達と「君ならできる!~小出監督と高橋尚子の挑戦~」というテレビドラマを観ていました。
 登場する小出監督(竹中直人)を見て、

「俺もこんな風にハゲるのが理想だなぁ・・・。」

と、つぶやくと、ふりむきざま息子(7歳)が、

「エッ!お父さんの頭で静電気起こせ~だァ?(米子弁:「起こせるの?」の意)」

と屈託のない表情で質問してきました・・・。



・・・・わが愛しの息子よ・・・・。



「お父さんだってまだまだ頭で静電気ぐらい起こせるんだよ・・・。」

「起こせるんだよ~~~」


「るんだよ~~~~」


「るんだよ~~~~」


「るんだよ~~~~」


「るんだよ~~~~


「るんだよ~~~



『オヤジ心の叫び(エコー付き)』



<爆涙>



2001年09月27日(木)
榊君、生える!

 会社の神棚にある榊をながめながら、

『榊って1,2ヶ月ほっといてもちっとも枯れん!さすが「神の木」だな~。』

と思いながら取り上げて見ると、なんと根がニョキニョキ生えていました!



「・・・しかし・・・」




「・・・これって良いことなんでしょうか・・・?」




(ご意見)

① 「根付く」と考えればすごくいいことだと思う。
② 榊もお神酒などのように「毎日変えろ」とは言わないが1,2週間に1回は替えたほうが良い。
③ 「水耕栽培」ではこれ以上育たないので、プランターに植え替えて育てるべきだ。

 皆さんどう思われますか?
(個人的には、この際③に挑戦してみたいと思いますが・・・。)



2001年09月21日(金)
「・・・・・・」

 最近更新を頻繁におこなっているためか、「駄文」が多いことに気がついている方は、日本ではトキより生息の少ない
「徒然ジャンキー」の一人です。

 「更新すること」が「推敲」よりも優先され、更に「会社運営」よりも気にかかるようでは、もはや「代表者失格」でございます。

 こんな「ジャンキー教祖」が他にいるのかと思い、「ジャンキー経営者同士」を探そうとヤフーで検索すると、結構硬めのお話しを載せているジャンキー教祖はいらっしゃいましたが、私のような新種のジャンキー教祖はついぞ発見されませんでした・・・。

 取り急ぎご報告まで・・・。



<追伸>

 もし私が何かのきっかけで「憤死」した場合、警察は「一体こいつは何者だ」と思うかもしれませんし、メディアは面白おかしく「徒然記」を公開するかもしれません。

 この立場は、『「卒業文集」に「おかしな将来の夢」を書いてしまった社会人』と同じぐらい危ないのではないかと最近思っています・・・。



2001年09月20日(木)
派遣システム

 人材派遣会社では、営業と登録・コーディネート(人選)を別々の社員がおこなっているのが一般的です。

 確かに派遣依頼、登録希望者がさばききれない大都市では、この方法が合理的なのでしょうが、私は現在インサイトがおこなっている、「営業からコーディネートまで一人の社員が担当する」のが、本来派遣の理想ではないかと思っています。

 それは、「派遣先にも登録者にも個性があり、単純に技術だけ満たしていてもお互いの就業満足度を高めることはできない」というのが大きな理由です。
 営業がコーディネーターに「条件」を伝えることは簡単なことですが、「雰囲気」をうまく伝えることは非常に難しいことなのです。
 
 そういう点からいえば、スタッフ登録時にビデオを長時間見せたり、スキルチェック(知識・技術レベルの確認)に登録時間のほとんどを費やすやり方は最適な方法であるとは思えません。

 インサイトでは登録のほとんどの時間は、登録者の仕事に対する考え方や人間性を知ること、インサイトの派遣に対する思いをお話しする時間にあてています。

 これは、登録を希望された方が「何ができるかを知ること」よりも、「どういう人物であるのかを知ること」の方が、コーディネートをおこなう上で大切だという考えからです。

 もっとも、こういうやり方をしていてもコーディネートに失敗することはありますが、派遣先の方や就業されるスタッフの満足度は他の派遣会社よりもずっと高いと思っています。

 派遣会社は、取引クライアントの数や登録スタッフ数など、やり方次第でいくらでも増やせるものを「売り」にするよりも、もっと大切なものを追求すべきなんじゃないかと本当に思います。

(それをすると会社の成長スピードと利益は格段に落ちますが・・・。)



2001年09月18日(火)
頭のIT革命

 IT関連の講演やセミナーでの話しを聞く機会がたまにありますが、その度に「話しと現実のギャップ」を感じてしまいます。

 この手の話しによくあるパターンは、「成功事例・アクセスを増やすテクニック」などの内容が多く、「中身の豊富さ・まめな更新・お客様に対するこまめな(暖かい)フォローをする」ことがオチになっています。

 これは、「なるほどごもっともなお話し」なのですが、聴衆の多くの感想は、「・・・とは言ってもうちの会社はそこまでできんわ」程度のものじゃないでしょうか・・・。

 こうした講演・セミナーを、地域の中小企業経営者や個人を対象におこなうのであれば、もっと小さな事例、ちょっとした工夫、ヒントなど、「わしにもこれ位ならできそうだ!」と思わせる内容でなければ聴衆を引きつけることは難しいと思います。

 また、「IT促進の遅れは地域行政の認識の甘さが原因」と発言する方がいらっしゃいますが、だとしたらなおさら講演やセミナーで発言なさる方の「啓蒙」が重要なわけで、「行政って駄目だよな~」などという趣旨の話しをしたって始まりません。

 私も「自分の頭の中のIT革命」を行いますので、「先生」もがんばってください!



2001年09月17日(月)
たわいのない大問題

 「最近特に内部管理の難しさを感じています・・・。」

・・・なんて、結構自分としては眉間にしわが寄るくらいの問題なのですが、俯瞰して考えると、「たかが零細企業経営者のたわいのない問題」のような気もします。

 しかし、会社もある程度の形ができつつあると、今まで「家族的な雰囲気」でやっていた部分のひずみがあちこちに目立ち始め、これ以上放置しておくと「いびつな基礎に高いビルを建てる」ようなもので、会社自体が瓦解してしまう可能性が高いと思います。

 「インサイトの個性を失うことなく、業務の拡大に耐える会社の基盤を作り上げる」

 これは、「たかが零細企業経営者」にとっては結構高い壁なのです。



2001年09月13日(木)
人のネットワーク

 人材派遣会社として2年やっていると、面白い経歴や技術、考え方を持った方にめぐり合うことがあります。
 
 その中には、すぐに就業をお願いすることができない場合もありますが、後々必ずインサイトと共に何かできる(何か一緒にやりたい)と思っています。

 社会に出ると、よく自分から意図的に人のネットワークを広げていく方がいらっしゃいますが、そういったネットワークは「自分の損得」や「ビジネス」の影がちらついていて好きになれません。

 「名刺や肩書きのつながり」などではなく、「気持ちでつながるネットワーク」。

 こんな、「自然に広がっていく人のネットワーク」こそがインサイトにとっての大切な財産です。



2001年09月11日(火)
ある職人の哀願

 これは今から半年ぐらい前まで実際にあったお話しです。

 疲れた体で帰宅すると、子供達がいつになくにこやかな表情で私を出迎えてくれました・・・。
 
「おかえり~っ!!」

「ただいまっ!!!」

(子供達の笑顔を見ると疲れた体も癒されるなぁ・・・。)

と思った次の瞬間、私の安らかな気持ちは
「身も凍る恐怖の戦慄」へと変わっていったのです・・・。

 にこやかな彼(長男:当時6歳)が手にしていたものは・・・。


『テレビマガジン 4月号』


 30代のお父さんは、もうおわかりだと思います・・・。要するに彼は、

『あんたが疲れているのはわかるが、自分はまだ幼くて作れんから、「テレビマガジン4月号」のふろくを作ってくれ!』

と哀願しているのです。

 誤解があるかもしれないので言っておきますが、私は「良きパパ」として、子供の笑顔にこたえるため、ふろくを作ることはやぶさかではありません。

 2時間もかけて作ったふろくを、たった5分で壊されることもかわいい子供達のために笑って許してやれる男なのです・・・。

 しかし、気にくわないのは、『何で1年間に3回
「クウガなりきりセット」を作らにゃならんのか! また、何で2回「ガオレンジャー超でかフィギュア(紙製)」を作らんといかんのか!!』ということなのです!!

 テレビマガジン編集部のみなさん! どうか毎月作っても飽きないふろくを「ふろく職人」のために企画してやってもらえんでしょうか!


 10代、20代の、未だその恐怖を知らない、いたいけな「ふろく職人予備軍」の方々のために・・・。



2001年09月10日(月)
「おすそわけ」ができますか?

 
ある経済誌を読んでいたら、『伸びている会社は「ノウハウ」をすすんで同業他社に公開している』という記事がありました。

 企業でも個人でも、「既得権」に固執することが多い中で、『「与える」ことによって会社(個人)を強くしていく』姿勢には共感を覚えます。

 以前、糸井重里はこれを,「おすそわけ」と表現していましたが、経済活動の主体が「生産」ではなく「市場」であるとすれば、「おすそわけ」という精神はとても大切です。

 会社も個人も、情報や技術を抱え込んで競争を拒んでばかりいると、「市場」のしっぺ返しを喰らうことになりかねません。



2001年09月05日(水)
のんびり代表者

 「スピード経営」というフレーズは最近の流行のようですが、私はよく社員・スタッフから、

「のんびりしている」 (一般系)
「ゆったりしている」 (ほめ殺し系)
「何をしているかわからない」 (疑問形)
[何を言っているのかわからない」 (内輪ウケ)
「営業してくれ」 (指揮命令系)

・・・と言われており、まったく「スピード」とは無縁のところにいるように見られているようです。

 まあ、そういう印象を持たれていたとしても、本当にダメな会社であれば「人の輪」はつながっていかない訳ですから、会社が徐々に大きくなってきているということは、それなりに魅力がある会社に育っているんじゃないかと思っています。

 代表者がいくら偉そうなことを言ったって、「言行不一致」であれば心からの相互信頼は生まれませんし、そんな会社が魅力ある光を放つはずがありません。

 当分の間は社員・スタッフのみんなに引きずられながらいきそうです・・・。

(※ これは「他力本願システム」といって、私が2年も前に開発したもので、「スピード経営」を凌ぐ「最新経営システム」です。-ビジネスモデル特許出願考慮中-)



2001年09月04日(火)
今そこにある危機

 最近の株式市況には注目していますが、4年前の証券会社自主廃業前後の「危機意識の充満した株価下落」に比べ、今回の下げはあまり危機意識が感じられません。

 この最大の理由は、日銀の量的緩和の結果、市場にお金がだぶついて、抜本的な処理をおこなわなくても良い雰囲気が市場に醸成されているからだと思います。
 これほどの状況で「大型倒産の連鎖」が起こらないのもそれが原因です。

 いたるところで問題が先送りされ、危機に麻痺し、みんな「ちょっとヤバイんじゃないか・・・。」とは感じていても、「今どれほどの危機的状況なのか」を冷静に判断できる人はもはや少ないと思います。

 「ヤバイ」と感じている人は、「最悪の状況」を自ら想定し、今のうちから「強烈パンチの嵐」を乗り越える覚悟を決めておかないといけない時期にきているのかもしれません。