2020/09/11 三澤

長男が自分の稼ぎで車を買うことになりました。

中古市場にしか出回っていない車なので、探すのに1か月以上かかってしまいましたが何とか見つけることが出来ました。

実用性のないスポーツタイプの車を選んでいましたが、親としては悩ましいところです。
ふと自分の事を思い起こしてみると20代の時にTOYOTAのMR2(SW)に乗っていたので、強く言えなかったりします。
現在、私が乗っている車も似非スポーツタイプなので、譲ろうとも考えていたのですが「イヤだ」と一蹴されてしまいました。

今回、改めて気が付いたのですが、あまりにもMT車(マニュアル)が少ない事でした。
調べてみると1985年には両者に大差はなかったのですが、1990年以降一気にAT車が市場を占める様になりました。2000年には9割をAT車が占め、なんと2011年には98.5%を占めています。

このまま増え続けると数年後には日本からMT車が無くなってしまうのでは?という勢いです。日本のAT普及率は、アメリカの約90%を上回る世界一の普及率となっています(ちなみにヨーロッパ圏内は30%程度)

自動運転機能など様々な技術が生まれ実用化されています。あえて逆行するような行動をとった息子を見ながら「親子だなぁ」と思うのでした。

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