2015/01/30 三澤

故障メーカー
今年に入って、訪問先のNASサーバのHDD故障に見舞われ続けています。
同時期に購入し、設置されたものですので故障する時期も同じとなるわけです。
よく雑談などで質問されるのが、
「パソコンの寿命ってどのくらい?」とか「どのメーカーが一番壊れないの?」
という内容なのですが、実際には故障率を調べる必要があるのですがこれは難しいです。

一般的にパソコンの故障といってもOSの不具合とHDDの不良では、壊れる質が根本的に全く違います。
また、ユーザーの使い方やパソコンの設置環境によってもパソコンの壊れ方は大きく影響されます。
パソコンは機械なので必ず壊れます。
次に何処が壊れるかもわかりませんが、経験上HDDが一番壊れやすく、統計上の寿命は5年といったところでしょうか。(家電量販店の保証期間も5年ですから。)
従ってバックアップなどパソコンが突然壊れても良いような仕組みを採るしか対処方法はないのが現実です。
そして「どのメーカーが良いか」ですが、国内メーカーなど公表はしていませし、各メーカー間で跨った統計情報などありません。
ですが違う視点から、米国SquareTradeという保証サービス会社の統計情報(少し情報は古いですが)があったので興味のある方はこちら(SquareTrade_laptop_reliability_1109)

ちなみに調査内容は Title:1 in 3 Laptops fail over 3 years(3台中1台のノートパソコンは3年で壊れる)です。

まあ、今年の10、11月頃には新OS「Windows10」が発売され、現在Windows7以上の利用者は発売から1年間無償アップデートが実施されるみたいですので、買い替えをお考えの方は参考にしてみてください。

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