深夜TVを見ていたら、一時ブーム?になった「モスキート音」について特集してました。
若者に聞こえて、大人には聞こえないっていうアレです。
耳の奥には、カタツムリのようにくるくるとした蝸牛(かぎゅう)という器官があり、その器官の中にある有毛細胞というものが、音(振動)で揺れることによって、音の高さを区別します。
この有毛細胞が徐々に壊れていき、高音(モスキート音)が聞こえなくなるというわけです。
当然、加齢によって聞こえにくくなるわけですが、音楽をイヤホンで大音量で聞いていれば有毛細胞が破壊され、年齢関係なく聞こえなくなってしまいます。(有毛細胞は、一度破壊されると再生しないらしいです。)
聞こえる年齢と周波数帯は以下のとおりです。
13~17歳 20KHz
18~24歳 18KHz
25~30歳 16KHz
31~40歳 15KHz
41~50歳 14KHz
気になった方はこちらから
※音量を大きくしていると、聞こえる人にはかなり耳障りなので注意しましょう。
モスキート(蚊)というわりに、蚊の羽音周波数は350~600Hz程度なので聞こえなくなる訳ではないみたいです。