2013/11/19 三澤

tenken

最近、勤務先等で上図のような「点検商法」のプログラムがパソコンに入ったなどの相談を受けることが多くなりました。(今更な感じですが・・・。)
なぜ、こんなことになるのでしょう?
原因はフリーソフトのダウンロードや、広告と気付かずリンクをクリックしてしまうなどです。

【詐欺まがいの商法に引っかからないために】
①フリーソフトは世間で評価されているサイト(ベクター、窓の杜など)からダウンロードすること。
  まがい物サイトがありますので、URLを確認してください。
②目的のフリーソフトをダウンロードするとオプションプログラムと称して、引っ付いているものがあります。
  チェックを外さないと一緒にインストールされてしまいます。
  分からないオプションプログラムはチェックを外すこと。
  相談者の場合はこのチェックを外さなかったためと思います。
③「無料でウイルスをチェックします」
  「パソコンの調子を診断します」
「点検商法」の誘い文句です。絶対にクリックしないこと。

【感染してしまったら】
不審なプログラムは次の手順で探して削除してください。
①[スタート]ボタンクリックし、スタートメニューの[コントロールパネル]をクリック
②コントロールパネルの[プログラムと機能]をクリック
 カテゴリ表示の場合は[プログラムのアンインストール]をクリック
③プログラムと機能の画面が出ます。
 項目欄の[インストール]をクリックするとインストール日時の順に並べ変えができます。
 名前欄から不審なプログラムを探してください。

【それでもダメだったら】
システムの復元を実行してみてください。
①[スタート]ボタンクリックし、[すべてのプログラム]‐[アクセサリ]‐[システムツール]‐[システムの復元]を実行
②パソコンがおかしくなる前の日時を選択し、復元を実行します。

上記方法でダメだった場合は、パソコンに詳しい人に相談しましょう。(元も子もない・・・)

 

This entry was posted in スタッフ日報. Bookmark the permalink.

Comments are closed.